染谷 聡
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染谷 聡(そめや・さとし)は1983年東京生まれ、京都市立芸術大学院美術研究科博士後期課程修了 博士号(美術) 取得。幼少期をインドネシアで過ごし、両親と共に巡った遺跡で装飾に興味を抱く。日本文化における「遊び」や「飾り」といった概念に関心を深める中で、日本やアジアの限られた領域で発展した漆という素材に着目するようになる。主に漆における装飾(加飾)を「描く」「飾る」「読む」という視点から広義に捉えた作品制作と調査を行う。装飾という原始的な表象行為が現代においてどのような役割を持つのか、品物を通じて探求する。
GALLERY EXHIBITION
NEWS
主な個展
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2024「Vessels for Landscape」GALLERY crossing、岐阜
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2022「風景の宛て先」Gallery 9.5 NAHA、沖縄
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2020「DISPLAY」MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY、東京
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2018「あめのふる穴」中村屋サロン美術館、東京
「Showcase gallery 2018」横浜市民ギャラリーあざみ野、横浜 -
2016「無形のあそび」imura art gallery、京都
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2014「咀嚼する加飾Ⅰ・Ⅱ」imura art gallery、東京/京都
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2011「うらがえりたいのために」imura art gallery、京都
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2009「御獣 - おけもの-」imura art gallery、京都
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2008「Heritage of S exhibition」ギャラリー恵風、京都
主なグループ展
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2024「工芸のゆくえ」工芸青花 一水寮、東京・神楽坂
「The Viewing room 03「TRANSIENT ENCOUNTER」」GALLERY crossing、岐阜
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2023「オマージュ・琉球漆器」浦添市美術館、沖縄
「MIND TRAIL 2023」、奈良・吉野*signplayで参加
「となりの揺らぎ-染谷聡×川人綾」CADAN有楽町、東京
「わだかまる光陰-染谷聡×谷原菜摘子」文房堂ギャラリー、東京 -
2021「Art Collaboration Kyoto[Beyond Kyoto]」宝松庵/京都国際会館、京都
「YAMBARU ART FESTIVAL2021-22」大宜味村立旧塩屋小学校、沖縄
「根の力-THE POWER OF ORIGIN-」大阪日本民藝館、大阪
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2020「札幌国際芸術祭2020特別編」 北海道近代美術館想定、北海道
「もようづくし」和歌山県立近代美術館、和歌山 -
2017「今様- 昔と今をつなぐ」松濤美術館、東京
「見立てと想像力-千利休とマルセル・デュシャンへのオマージュ展」旧淳風小学校、京都
「Hard Bodies」Minneapolis Institute of Art、アメリカ・ミネアポリス
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2016「瀬戸内国際芸術祭 秋会期」高見島、香川 *APP ARTDS STUDIOで参加
「IMAYO」UH Manoa Art Gallery / Honolulu Museum of Art、ハワイ・アメリカ
「5 Rooms」神奈川県民ホールギャラリー、横浜 -
2015「琳派はポップ/ポップは琳派:Artistic Practices AFT2015」国際フォーラム、東京
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2014「Dialogue with Materials|Contemporary Fine Japanese Arts and Crafts」AASSM、トルコ
「漆芸の未来を拓く- 生新の時2014-」輪島市漆芸美術館、石川 -
2011「会津・漆の芸術祭2011 ~東北へのエール~」大和川酒造、福島
「ZIPANG 展-31 人の気鋭作家が切り拓く現代日本のアートシーン」髙島屋・東京日本橋、大阪灘波店、京都店 -
2010「越後妻有大地の芸術祭の里2010 里山のおいしい美術」まつだい農舞台ギャラリー、新潟
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2009「自宅から美術館へ 田中恒子コレクション展」和歌山県立近代美術館、和歌山
「装飾の力」東京都国立近代美術館工芸館、東京
パブリックコレクション
浦添市美術館(沖縄)
京都市立芸術大学(京都)
和歌山近代美術館(和歌山)
ミネアポリス美術館(アメリカ)
福島県立博物館(福島)
ロストック美術館(ドイツ)
受賞歴
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2015京都市芸術新人賞
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2014梅原賞(京都市立芸術大学博士)