吉田 紳平
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吉田 紳平 (よしだ・しんぺい)は1992年奈良県生まれ。2014年に京都造形芸術大学卒業後、2018年にドイツのアーティストランスペース〈FRISE〉にてアーティストインレジデンスに参加。以降ファウンドフォトを題材にした色鉛筆によるポートレートシリーズや、自身のプライベートな体験から着想を得たインスタレーション作品を展開。国内外の展示、アートフェアへの参加など、精力的に作品を発表しています。どこかに存在していた人生、誰かの眼差し、声にならない言葉を決して明確にせず、消え入るようなタッチで描かれるポートレートは、画面に静謐なヴェールを纏い、詩的な距離感を保ちながら、鑑賞者の眼差しに触れます。画面から立ち上がる朧げな印象にふとピントが合った時、鑑賞者の意識は絵画の精神世界に誘われ、感覚の扉が静かに開かれます。その時、私たちは、存在する事、見ること、聴くこと、記憶すること、 自身と他者の存在についての美しく親密な問いかけに出会うでしょう。
GALLERY EXHIBITION
NEWS
主な個展
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2023「Absence of bedroom」、GALLERY crossing、岐阜
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2022「An unforgettable room – 忘れられない部屋」YOD gallery、大阪
「For example, it is the wind against your cheekたとえば、それはあなたの頬に当たる風」、GALLERY crossing、岐阜
「unreadable letter – 読めない手紙」myheirloom、東京 -
2021「Blick der Imagination-空想のまなざし」Mikiko Sato gallery、ハンブルク・ドイツ
「That star at night is closer than you think -夜のあの星は、あなたが思うよりも近くにある」keiokairai gallery 、京都 -
2019「There was a silent night on my side」Artist in Residence Program FRISE Künstlerhaus、ハンブルク・ドイツ