GALLERY crossing

𡧃野 湧

  • WORKS
  • BIOGRAPHY
  • CV

《Is there anything fragile?》 2024 陶土、金属顔料、和紙、和糊、木、アルミ、鉄

《こういうとき、あなたはやってくる》 2024 陶土、金属顔料、和紙、和糊、アクリル、パネル

《瑕瑾》2024、部分

《言い種》2024、陶土、金属顔料、和紙、和糊、アクリル、パネル

《日月》2024、陶土、金属顔料、和紙、和糊、パネル

𡧃野湧(うの・ゆう)は、1996年大阪府生まれ。2022年京都市立芸術大学大学院修士課程陶磁器専攻を修了。やきものにおける割れ、欠け、破損という脆さそのものに焦点を当てた作品を制作しています。陶技法・素材を用いて描かれるアーティストの個人的な経験や感情を含む「忘れたくない記憶の景色」は、丁寧に保存しようとする行為を重ねる過程でやむをえず崩壊し、こぼれ落ちてゆくというパラドックスを抱え、鑑賞者に可視・不可視の両面から、ものの存在とその遺し方について問いかけます。作品は絵画的要素を持ちながら、その本質は描かれた対象に留まることなく、やきものの深い歴史と接続することで幅広い解釈を誘います。

GALLERY EXHIBITION

NEWS

主な個展

  • 2022
    「われてもすえに・その後1」、LAD GALLERY、愛知
  • 2021
    「欠け端のセラミクス」Alternative space yuge、京都

主なグループ展

  • 2024
    「Transient Encounter」GALLERY crossing、岐阜
  • 2023
    「粒たつ光」concept store see?、兵庫
  • 2022
    「セラミックマウンテン」kumagusuku、京都
    「土を泳ぐ」Gallery TOWED、東京