𡧃野 湧
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𡧃野湧(うの・ゆう)は、1996年大阪府生まれ。2022年京都市立芸術大学大学院修士課程陶磁器専攻を修了。やきものにおける割れ、欠け、破損という脆さそのものに焦点を当てた作品を制作しています。陶技法・素材を用いて描かれるアーティストの個人的な経験や感情を含む「忘れたくない記憶の景色」は、丁寧に保存しようとする行為を重ねる過程でやむをえず崩壊し、こぼれ落ちてゆくというパラドックスを抱え、鑑賞者に可視・不可視の両面から、ものの存在とその遺し方について問いかけます。作品は絵画的要素を持ちながら、その本質は描かれた対象に留まることなく、やきものの深い歴史と接続することで幅広い解釈を誘います。
GALLERY EXHIBITION
NEWS
主な個展
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2022「われてもすえに・その後1」、LAD GALLERY、愛知
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2021「欠け端のセラミクス」Alternative space yuge、京都
主なグループ展
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2024「Transient Encounter」GALLERY crossing、岐阜
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2023「粒たつ光」concept store see?、兵庫
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2022「セラミックマウンテン」kumagusuku、京都
「土を泳ぐ」Gallery TOWED、東京