木下令子
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《再帰》2024、アクリル、サテン、パネル

《黄色の花模様》2022、アクリル、布、22.5×22.5cm

《ちぎった一粒のように》2023、アクリル、綿、27.8×19×1.7cm

《veil》2021、アクリル、接着芯、綿布、パネル、45.5×27.3 cm

《日照時間 -turn red -》2021、アクリル、印画紙、19.8×27.8 cm

《日照時間》2021、アクリル、印画紙、28.0×35.5 cm

《日照時間》2021、アクリル、印画紙、45.5×27.2 cm

《veil》2021、アクリル、サテン、パネル、φ45 cm

《日照時間》2021、アクリル、印画紙、60 x 50.8cm

《comma》2013-2022、アクリル、紙、19.5 x 13.3cm
木下 令子 (きのした・れいこ)。1982年 熊本県生まれ。東京拠点。武蔵野美術大学大学院 造形研究科美術専攻油絵コース修了。木下の絵画は、筆を使わず塗装用スプレーガンから霧状に拡散されたアクリル絵具を吹き付けることで描かれる。支持体には紙や布など、さまざまな特性を持つ素材が用いられ、その表面に刻まれたひだや折り目といった不可逆的な質感と対話しながら制作が進められる。この手法は、アナログ写真の現像プロセスに着想を得たものであり、「うつろう時間の経過を絵にすることはできるだろうか」という問いを軸に展開される。日焼けや感光、移動や速度といった現象への関心は、"手で描かれざるイメージ"を生み出す契機となる。さらに、制作後も変化し続ける作品のあり方や、とらえきれない存在に迫ろうとする試みは、事物の発生とその変容を映し出していく。
GALLERY EXHIBITION
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木下 令子
2023年12月9日(土) - 2023年12月26日(火)
粒と房
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阿曽 藍人、アラーナ・ウィルソン、木下 令子、笹川 健一、田中良和、山西 杏奈、渡辺 隆之
2023年3月4日(土) - 2023年3月19日(日)
Perspective
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木下 令子
2021年10月2日(土) - 2021年10月17日(日)
潜像
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木下 令子
2019年10月5日(土) - 2019年10月19日(土)
憬
NEWS
主な個展
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2023「comma」SHINBI GALLERY、東京
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2022「-ヴェール-」日本橋三越本店、東京
「空の気配」照恩寺、東京 -
2021「潜像」GALLERY crossing、岐阜
「kontor×Reiko Kinoshita」Style departement、東京 -
2019「憬」GALLERY crossing、岐阜
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2018「夕べがあり、朝がある」LOOP HOLE、東京
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2017「日のふるまい」HAGISO 、東京
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2016「ゆるやかな仕掛け」switch point、東京
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2015「日のなかの点」清須市はるひ美術館、愛知
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2014「折りを手繰れば、」Artist Residenc ProjectVol.11 H&R ROPPONGI、東京
「浮きの下の魚」Gallery Barco、東京 -
2012「ノイズのなかでささやいた」LOOP HOLE、東京
「なぜなにもないのではなく なにかがあるのか」新宿眼科画廊、東京 -
2010「-曖昧な輪郭-」新宿眼科画廊、東京
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2006「東京の風景」hair-kief、東京
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2005「−小舟が浮かぶために−」loft gallery、東京
「あやをとる」蔵ギャラリー、東京
主なグループ展
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2022「The Imperceptible Revealed」AIFA、ヴェルビエ・スイス
「The Viewing Room」GALLERY crossing、岐阜 -
2021「 言葉でもなく、イメージでもなく、」 krautraum、東京
「KINTSUGI」ANA インターコンチネンタルホテル東京、東京
「ヌケガラ(OFF)とマトイ(ON)」Talion Gallery、東京
「3331 ART FAIR 2021」3331 ART Chiyoda、東京
「エマージング・アーティスト展」銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM、東京
「Painters +Collection 2021」なかた美術館、広島
「The Viewing Room」GALLERY crossing、岐阜
「Endless」Tokyo International Gallery、東京 -
2020「LOOP HOLE 15周年記念展 チッチャイーノ展」LOOP HOLE、東京
「うつす」木坂美生/木下令子 二人展 Second2.、東京 -
2017「Spring Fever」駒込倉庫、東京
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2015「LOOP HOLE 10周年記念展」府中グリーンプラザ分館ギャラリー、東京
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2014「FUCHU OF MADNESS」LOOP HOLE、東京
「ECLIPSE 日伯交流展」サン・カエターノ市立美術館、サンパウロ・ブラジル -
2013「image Mundi」クエリーニ・スタンパーリア財団、ヴェネチア・イタリア
「ダイ チュウ ショー -最近の抽象- 」府中市美術館市民ギャラリー、東京 -
2012「CHOCOLATS DES FUCHU ~府中の味~」LOOP HOLE、東京
「ワンダーシード2012」トーキョーワンダーサイト渋谷、東京
「第7回清須市はるひ絵画トリエンナーレ」清須市はるひ美術館、愛知
「みえるギフト みえないギフト」パルコ ロゴスギャラリー、東京 -
2011「ワンダーシード2011」トーキョーワンダーサイト渋谷、東京
「ワンダーウォール2011」東京都現代美術館、東京
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2010「想楽#2/sora」熊本県立美術館分館、熊本
「CHOCOLATS DES FUCHU デルトロ府人のレシピ」 LOOP HOLE、東京 -
2009「Other Painting」WAH CENTER、ニューヨーク・アメリカ
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2008「YONG ARTISTS BOOK FAIR」Kinokuniya / Printed Matter、ニューヨーク・アメリカ
「OTHER PAINTING」Suprem Trading、ニューヨーク・アメリカ
「World Rhythm Summit」 LE DECO、東京
「The Drawing Exhibition “JOY”」Pax Arts Asia、北京・中国
「サスティナブルアートプロジェクト事の縁」旧坂本小学校、東京
パブリックコレクション
清須市はるひ美術館
受賞歴
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2013第7回清須市はるひ絵画トリエンナーレ優秀賞
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2012ホルベインスカラシップ奨学生